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'22/11/04 障がいお役立ち情報№22(手帳取得のメリット⑯)

北海道苫小牧市にあるHappy&Ever苫小牧障害年金相談所の福田晃久です(^^♪

「自身も障がいを抱える社会保険労務士・行政書士が親身になってご対応します!」

     をコンセプトに掲げている障がいに関する行政手続支援を専門とした事務所です。

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視覚障害(右眼失明)について、 

「障害等級5級の身体障害者手帳」 を所持し、

「障害年金2級」      の受給権者である

   私自身がちょっとしたことでもご相談に乗りますので気軽にお声かけ下さい!

(初回相談料は無料です!)


今回は手帳取得のメリット⑯法律上の支援策ーその➑について触れたいと思います。

これから記載する内容は「外出支援」についてです。

具体的には【同行援護】と【行動援護】の2点に関して記載いたします。

【同行援護】

⒈ 内容

同行援護は、視覚障がいを抱える方の社会参加や地域活動を支援するサービスとなっております。視覚障がいによって一人だけの外出が困難な人にサポート者が一緒に同行し、歩行や乗り物による移動を支援するなど、移動がスムーズにできるように視覚的情報をサポート者が援助し、便宜を供与してくれます。また、目的地まで同行するのみではなく、外出先における情報提供や代読及び代筆もサポートしてもらえます。それ以外にも外出する際に必要な排せつや食事などの援助等も含まれます。

余談となりますが、私も視覚障害者の一員です。現在は何とか右眼片目の失明で済んでいますので、私には今のところ同行援護は不要です。ただし、左眼も緑内障の診断が出ており、今後左眼も失明し、全盲になる可能性がゼロではありません。もし、そうなった場合にはこちらのサービスのお世話にならざるを得ない日が来るかもしれませんね。決してそうはなりたくないですが(´・ω・`)

⒉ 対象

視覚障がいを抱えており移動に著しい困難がある人

( 同行援護アセスメント調査票に該当する必要の要件アリ)

【行動援護】

⒈ 内容

行動援護は、一人単独で行動することが危険な障がいを抱える方の外出時の行動などを手助けするサービスです。具体的には、行動に著しい困難を抱えており、常日ごろから介護が必要となる自閉症・てんかん等を有する重度の知的障がいをお持ちの方や統合失調症等を有する精神障がいをお持ちの方などが対象となります。行動援護者は外出時における移動中の介護の他に行動する際に生じる危険を回避するためのサポートをします。さらには、万が一移動中や外出先にて自傷・異食・徘徊他の行動障害が起きてしまったときには適切な対処を取るようにサポートを実施し、障がいをお抱えの方が安全かつ安心して社会に参加ができるようにできる範囲のサポートをします。加えて、食事や排せつの介助も実施します。

⒉ 対象

障害支援区分3以上に該当し、さらに障害支援区分の認定調査で一定要件を満たしている方


今回は「外出支援」として、【同行援護】と【行動援護】の2つについて触れました。次回は手帳取得のメリット⑰法律上の支援策ーその❾「自立支援医療ⅰ」として、【制度の仕組み】と【育成医療】について触れたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました!


【参考文献】

・障害のある子が受けられる支援のすべて / 社会福祉法人和枝福祉会 監修 /

(株)ナツメ社 / 2021年8月1日 初版

・障害者総合支援法がよ~くわかる本【第6版】 / 福祉行政法令研究会 /

         (株)秀和システム / 2021年9月10日 初版

・苫小牧市 福祉ガイドブック 2021年版

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